こんにちは。ロクサン(@Rokusan_jobs)です。
読まれる記事を書くには「WEBライティング」の知識は必須です。
この記事はこんな人にオススメ
- ブログ初心者でも書けるWEBライティングの方法を知りたい人
- WEBライティングを真剣に勉強したい人
- ブログで伸び悩んでいる人
このような悩みにお答えします。
本記事の信頼性
この記事を書いている僕はブログ歴1年。現在はブログ×クラウドソーシングで生きてます。
Twitter (@Rokusan_jobs)もやってます。
WEBライティングは、記事を書いているだけで身に付くことはありません。ちゃんとした知識が必要です。
WEBライティングができれば、ブログ記事のクオリティアップ以外に以下のこともできます。
WEBライティングでできること
- SEO対策で上位表示して集客できる
- ネット上で商品・サービスが売れる
- WEBライターとしての仕事ができるようになる
そこで この記事では「WEBライティングを始めたいブログ初心者に必要な、基本的なテクニックとルールを解説」していきます。
また、既にブログを書いている人にも役立つWEBライティングのテクニックも徹底的に解説しました。

WEBライティングとは「検索エンジンと読者に好かれること」
WEBライティングとは、「検索エンジンにも、読者にも好かれる記事を書く技術」です。
WEBライティングとは
- 検索エンジンに好かれる
=クローラーが認知し、インデックして、ちゃんとした評価をしてくれること - 読者に好かれる
=ユーザーの悩みを解決し、知りたい情報がすぐわかり、最後まで読んでもらえること
また、WEBライティングはコンテンツによって目的も変わってきます。
この記事はロクサンブログの読者に合わせて目的を設定しています。
想定される読者
- ブログ初心者でも書けるWEBライティングの方法を知りたい人
- WEBライティングを真剣に勉強したい人
- ブログで伸び悩んでいる人
そのため、「基礎基本&ブログで商品が売れる」WEBライティングを目的として解説しています。
WEBライティングで超重要な「検索意図」について
検索意図とは「ユーザーが検索した理由」のこと。
例えば......
「肌荒れ 治し方」のキーワードで検索するユーザーは「肌荒れの治し方を知りたい」と考えています。
この「肌荒れの治し方を知りたい」という部分が検索した理由 = 検索意図です。

例の「肌荒れ 治し方」でも、"医療で治したい"のか "薬で治したい"のか という2つの選択にわかれます。
これだけでも、読者の求めている答えが変わってきますよね。なので、検索意図を理解できるかどうかで、記事の完成度が大きく変わってきます。
まだまだ検索意図を理解できてない人もいます。
しかし、SEO上位表示や読者の悩みを解決するには、検索意図がわからないと検索キーワードとのミスマッチがおきます。

WEBライティングに必要な検索意図については、以下の記事で解説しています。
>> 超重要な「検索意図」を完全攻略
WEBライテイングが他のライティングと違うとこ
WEBライテイングは、雑誌やコラムを書くライテイングとは全く違うポイントが3つあります。
他のライティングと違うとこ
- 記事の起点はキーワードと検索意図
- 読者は知りたい部分だけを読む
- 読者のデバイスは人によって違う
この3つのポイントを知っておくだけで「ユーザー視点」での記事が書きやすくなります。
通常のライティングと違うところについては以下の記事で詳しく解説しています。
>> WEBライティングが通常のライティングと違う3つのこと
ブログ初心者でも書けるWEBライテイングの具体的な12の手順
ここからはブログ初心者でも書けるWEBライティングの具体的な12の手順を解説していきます。
記事の基本的な構成は「見出し→画像→本文」を繰返していきます。
この構成を基準に、WEBライティングの要素を付け加えていきます。

具体的なWEBライティングの手順は以下の通り。
WEBライティングの12の手順
- 記事の目的は明確にする
- 検索意図を調べ尽くす
- コンセプト(方向性)を考える
- 記事のターゲットを決める
- 魅力的なタイトルを付ける
- 全体の記事構成を作る
- リード文(冒頭文)には結論と読むメリット
- 結論に至った理由を書く
- 事例、具体例を書くと理解しやすくなる
- 最後にもう一度結論を書いて、内容をまとめる
- 飽きずに最後まで読めるよう装飾
- 記事の完成度を上げるにはリライトが重要
詳しいWEBライティングの手順については以下の記事で解説しています。
>> WEBライティングの具体的な12の手順と書き方
Webライティングする上で知っておきたいSEO対策
WEBライテイングをする上で知っておきたいSEO対策をまとめました。
知っておきたいSEO対策
- 記事タイトルにはキーワードを含める
- タイトルに含めるキーワードは3~5つ
- 検索エンジンと読者に魅力的なタイトルを考える
- 見出しで記事内のコンテンツがわかるように
- 見出しにキーワードを散りばめる
- 1記事の目安は3000文字以上
- 検索意図に答える記事の内容を考える
- 画像挿が装飾で重要なポイントを目立たせる
- 読者が飽きずに読める工夫をする
- 内部リンクで記事を繋げる
基本的なSEO対策については、以下の記事で解説しています。
>> 準備中
商品・サービスを売るための記事の書き方
ブログをしていると、商品・サービスを売るための記事の書き方も必要となってきます。
商品・サービスを売るためはWEBライティングとは違い「セールスライティング」の知識が必要です。
セールスライティングは、読みやすさとは別に「人を動かす力」があります。
ブログの始め方や稼ぎ方については、以下の記事で詳しく解説しています。
これから収益化目的でブログを始めたい方や、ブログの基礎を知りたい方は参考にどうぞ。
>> 14のステップ始める稼げるブログのやり方を徹底解説
セールスライティングの書き方
- ターゲットを絞って文章を書く
- 特徴ではなくベネフィットを書く
ターゲットを絞って文章を書く
WEBライティングでも「記事のターゲットを決める」と書きましたが、もう少し詳しく解説します。
ターゲットを絞るメリットは「ユーザーに響く記事が書けて、SEO評価が上がり、なおかつ商品・サービスが売れる可能性がある」からです。
また、WEBライティングは「ラブレター」に似ているといわれています。

WEBライティングも同じで、誰かに自分の想い(商品・サービスの素晴らしさ)を届けたいなら、ラブレターと同じように一人だけに向けて書きましょう。
どうやってターゲットを絞って、どうやって活かすかは以下の記事で解説しています。
>>準備中
特徴ではなくベネフィットを書く
「ベネフィット」といっても、はあまり聞き慣れない言葉かもしれません。
ベネフィットとは「商品・サービスを使うことで得られる価値」のことです。

例えば、Webライティングで「掃除機を売りたい」場合、ベネフィットを知らない人は「掃除機がほしいから」と答えることが多いです。
しかし、ユーザーは「掃除機」を求めているわけではありません。
掃除機を求めている人は「掃除機で掃除した部屋(場所)」という使った結果です。
また、「部屋が綺麗な状態」という未来を求めています。

もちろん価値となる特徴も説明する必要はありますが、特徴だけでは売ることはできません。
読者の心を動かされるセールスライティングには、必ずベネフィットが売られています。
ベネフィットについては以下の記事で詳しく解説しています。
>>準備中
読者の考えを先回りできると満足度が上がる
WEBライティングで記事では「読者の疑問や不安、気持ちを先回りして考える」ことも重要です。
読者の悩みや不安、疑問、気持ちは常に変化していきます。もちろん記事を読んでいる中でもどんどん変わっていきます。
しかし、多くの記事では変化した疑問や不安を放置しています。そのため、読者の悩み解決していません。

そこで、この変化した読者の悩みを解決する方法が「先回りライティング」です。
先回りライティングについては、以下の記事で解説しています。
>> 読者の潜在的な悩みをフォローする「先回りライティング」
Webライティングで「3つのNOT」を乗り越える方法
Webライティングには「3つのNOT」があります。
3つのNOT
- 読者は読まない(Not Read)
- 信じない(Not Believe)
- 行動しない(Not Act)

Webライティングでは3つのNOTを超える工夫が必要になります。
この視点をもっていないと、読者に読まれないし売れない、SEO対策で上位表示もできなくなります。
3つのNOTについて以下の記事で詳しく解説しています。
>>記事を劇的に変化させるコピーライティングで使われる3つのNOTを徹底解説
Webライテイングのおすすめ本
ここからは、実際に読んで参考になった本だけを厳選して紹介していきます。
沈黙のWebライティング
SEOライティングや、ワードプレステーマ「賢威」で有名なウェブライダー松尾さんが書いた本。ライティング初心者の入門書としてはベストです。
600ページ以上ある分厚い本ですが、基本的にストーリ性のある対話形式でマンガのように読みやすいながら、重要なポイントは、しっかりと説明されています。
Webライティングって こんな感じとイメージできるので、活字が苦手な方でもオススメ。
新しい文章力の教科書
ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の初代編集長が書いた、Webライテイングの本です。ブログとは少し違う部分もありますが、Webでの文章という共通点も多いため、ライティング初心者の入門書としてオススメです。
記事を書く前の準備~リライトでブラッシュアップしていく方法まで具体的に解説してくれています。これからWebライティングを勉強するなら手元に置いておきたい一冊です。
読んでもらう工夫が詰まった本なので、迷わす買ってOKです。
SEOに強いWebライティング
タイトル通り、SEO対策に必要な"キーワード選定"や"SEOに強いライティング術"など記事作りに必要なノウハウを解説してくれる。実践で使えるテクニックが満載です。
実際に記事を書いていて、どう書けばいいか悩んでいる方にはピッタリ。ブロガーやアフィリエイターにはかなりオススメです。
何度も読み返したくなる一冊です。
人を操る文章術
メンタリスト DaiGoが書いた本で、文章で人を動かすテクニックが満載。
Webライティングに置き換えて考える必要もあるので、初心者には少しハードルが高いかもですが、1つでもテクニックを実践してみることをオススメしています。
文章の強い力を感じさせられる一冊です。
伝わるWEBライティング
「nicely said」の邦訳された本なので少し読みづらいところもありますが、AppleのWebライターとして活躍したニコル・フェントンが書いた本です。
他のライティング術とは違い、Appleの商品のような売り込まない文章の秘密が分かります。。
ライティングだけでなく、ブログ運営者としても役に立つ中級者向けの一冊。