こんにちは。ロクサン(@Rokusan_jobs)です。
この記事はこんな人にオススメ
- 検索意図がよくわからない人
- 記事を書いてもSEOで上がらない人
- いい記事が書けなくて困っている人
このような悩みにお答えします。
本記事の信頼性
この記事を書いている僕はブログ歴1年。現在はブログ×クラウドソーシングで生きてます。
Twitter (@Rokusan_jobs)もやってます。
「検索意図」はあまり聞き慣れない言葉ですが、記事を書く時に全ての起点となる超重要な考え方です。
そこでこの記事では「WEBライティングでも超重要な検索意図について、ブログ初心者にもわかりやすく解説」していきます。
この記事を読むことで「いい記事が書けて、SEOで上位表示できる方法がわかります。」

検索意図とは「ユーザーが検索した理由」
検索意図とは「ユーザーが検索した理由」のこと。
例えば......
「肌荒れ 治し方」のキーワードで検索するユーザーは「肌荒れの治し方を知りたい」と考えています。
この「肌荒れの治し方を知りたい」という部分が検索した理由 = 検索意図です。

例の「肌荒れ 治し方」でも、"医療で治したい"のか "薬で治したい"のか という2つの選択にわかれます。
これだけでも、読者の求めている答えが変わってきますよね。なので、検索意図を理解できるかどうかで、記事の完成度が大きく変わってきます。
まだまだ検索意図を理解できてない人もいます。
しかし、SEO上位表示や読者の悩みを解決するには、検索意図がわからないと検索キーワードとのミスマッチがおきます。
検索意図に関しては、以下の記事で詳しく解説していきます。
>> 準備中

検索意図を知るための3つの方法
読者の検索意図を知るためには3つの方法があります。
3つの方法
- 上位サイトから検索意図を知る
- Q&Aから検索意図を知る
- キーワードから検索意図を知る
それぞれ、詳しく解説していきます。
上位サイトから検索意図を知る

「肌荒れ 治し方」の上位記事
上位表示される =「検索エンジンから評価されている」
検索エンジンから評価されているということは、少なくともユーザーが検索したキーワードで「知りたい内容」の記事だということです。
ここで検索意図を知るためには、1~10位くらいの記事の「見出し」「記事の目的」「解決策」を確認します。
「保育士 転職」の検索意図は?
例えば「保育士 転職」では、2つの検索意図が想定できます。
- 保育士"から"転職したいのか
- 保育士"に"転職したいのか

記事を書くときには、検索エンジン(Google)が表示する「保育士 転職」の検索結果から、検索意図を確認しましょう。
「保育士 転職」で検索すると、以下のような検索結果が表示されます。

「保育士 転職」での検索結果
検索結果から、Googleは「保育士 転職」の検索意図は「保育士(に)転職(したい)」だとわかります。

Q&Aから検索意図を知る

Yahoo!知恵袋での検索結果
Q&Aサービスは、検索意図や記事構成、リサーチなどで使えます。
有名なQ&Aサービス
- Yahoo!知恵袋
- 教えて!go
- OKWAVE

Q&Aサービスには、さまざまな質問と回答が投稿されています。
この "質問"と"回答"を見ることで、ユーザーがどんなことに困っていて相談しているかが分かってきます。
Q&Aから検索意図を見るときは「ベストアンサー」に注目しましょう。
ベストアンサーを見ることで、相談者がどんな情報を求めているかが分かります。

「肌荒れ 化粧水 おすすめ」のQ&A
また、質問者の文中のキーワードにも注目しましょう。潜在的に使っている言葉や、ヒットする言葉が見るかるかもしれません。

キーワードから検索意図を知る
リサーチをして答えが分かる方法ではないですが、ユーザーの本来の意図にたどり着きやすい方法です。
検索しているユーザーの状況を想像することで、検索意図が見えてきます。
想像するときは以下のことを設定して「なぜこのキーワードで検索したのか」を考えましょう
- 年齢
- 性別
- 仕事
- 趣味
- 検索しているタイミング
- 検索している場所
- 検索している状況
- 検索している体勢
細かく設定しリアルに想像するのは、検索意図を絞るため。
キーワードの微妙な違いで、検索意図は変わってくるためリアルな状況を作り出す必要があります。

「保育士 転職」を検索する人はどんな人?
極端な話、男性と女性だけでも検索意図は変わります。
他にも、
- 自宅or外出先
- 仕事orプライベート
- 何歳ぐらいか
- 今すぐorそのうち
- 原因は?
- 他にも悩みがある?
このように届けるユーザーを想像することで、WEBライティングの内容は変わってきます。

検索意図はキーワードの微妙な違いで変わる
検索意図は、微妙な違いで変わってきます。同じようなキーワードでも、検索意図が全く違うことがあります。
例えば保育士関連のキーワードだと......
- 保育士 転職
- 保育士 辞めたい
- 保育士 退職
- 保育士 退社
目的は「保育所をやめること」ですが、
例えば「保育士 転職」「保育士 退職」では検索意図が違います。
目的が同じでも「保育士 転職」で検索するユーザーが、なぜ「転職」というキーワードを選んだのか考えることで、ユーザーの"今の悩み"を解決する手立てになります。
ちなにみに、保育士関連のキーワードの検索意図が以下の通り
- 保育士 転職 = 保育士や異業種の求人
- 保育士 辞めたい = 辞めたいという理由や解消法
- 保育士 退職 = 退職届や理由、辞め方について
- 保育士 退社 = 退社時間が決まっている求人
「保育士 退職」で検索するユーザーは、辞めること決まっています。
検索意図から分かるように、すでに辞める決意をしている方が検索するキーワードです。間違っても、「退社」「辞めたい」を同じ検索意図と考えてはいけません。
